歴史の陰を歩く
嘉吉の乱、禁闕の変。京を包囲する徳政一揆、山門の強訴。史実と虚構が交錯する十五世紀の日本を、一人の少年の目を通して歩いてゆく。
ゲーム内の一場面近江の山あいにある、朽葉村という小さな村。
田を耕し、山に入り、貧しくも静かに暮らす人々。そのささやかな日々は、ある日、突然に断ち切られた。
村は焼かれ、少年は家族を失った。幼い妹、阿夜の行方も知れなかった。
誰が、何のために村を焼いたのか。
少年は妹を捜し、故郷を後にする。向かった先は、京。
自らの身に降りかかった災いが、この国を揺るがす争いへと繋がっていることを、少年はまだ知らない。
嘉吉の乱、禁闕の変。京を包囲する徳政一揆、山門の強訴。史実と虚構が交錯する十五世紀の日本を、一人の少年の目を通して歩いてゆく。
人を助けることも、欺くこともできる。悪事は噂となり、恩義は縁となる。その行いが、この世界での己の立場を変えてゆく。
武士、僧侶、商人、馬借、土倉、遊女。それぞれが暮らしを守り、それぞれの思惑で動いている。昨日の味方が、明日も味方とは限らない。
宿代を払い、仕事を請け、銭を借りる。
人に頼り、人を疑い、ときには人を欺く。
戦だけが、この時代の苦しみではない。

町から町へ渡り歩き、宿に泊まり、仕事を探す。家を借りれば、土地の者との新たな縁も生まれる。

働いて銭を得る。質草を預け、金を借りる。銭は人を救い、また追い詰める。

武家、寺社、馬借、土倉。それぞれの土地で力を持つ者たちとの関係が、行く道を左右する。

姿を変えれば、人々の態度も変わる。しかし、姿を変えても過去まで消えるわけではない。

刀を抜かねばならぬ時もある。だが、相手も命を惜しむ人間。追い詰められれば逃げる者もいる。


各地の名所を訪ね、人々の暮らしに触れ、土地に伝わる歴史を知る。見聞録と名所図鑑が、旅の先にもうひとつの発見をもたらす。
※ 見聞録・名所図鑑はWORLDで実際の画面をご覧いただけます。
幕府の置かれた都。湖と街道に生きる人々。古い寺社の権威が息づく土地。近江、京、伏見・宇治、そして大和。

湖と街道に生きる人々。

栄華の陰に、飢えがある。

水と道が交わる南の地。宇治の平等院鳳凰堂。

祈りの地にも、争いは絶えぬ。
※ 掲載画像は開発中のゲーム画面です。伏見・宇治の画像は宇治の平等院鳳凰堂を紹介しています。京・大和・近江それぞれの景観も収録しています。








物語を追うだけでは見えてこない、室町という時代の姿。見聞録と名所図鑑から、各地の歴史や暮らしに触れることができる。
関所と関銭など、当時の歴史や風俗を読み解く。
転害門などの名所を訪ね、その姿と由来を知る。
名を残す者もいれば、名もなく消えてゆく者もいる。

村を焼かれ、家族と師を失い、妹を連れ去られる。恨みから旅に出るが、道々で「守ってやる」と言う者ほど奪っていくのを見せられていく。

序章のとき八つ。夜襲の晩に連れ去られる。行方は、いまだ知れない。

主人公の幼なじみ。仇討ちのためではなく、生き残った者を助けるために同行する。薬草と毒の手当てを引き受ける、この一行の良心。

主人公と同い年。右腕に火傷を負っている。足が速く、目端が利く。刀を持たずに事を運ぶ章がある。

村で唯一戦を知る男で、主人公の師。脇構えを使う。刀を捨てなかった理由を、村では誰にも語らなかった。

湊の馬借溜まりで出会う。京と近江を荷で結ぶ男。この縁が、主人公を徳政一揆の渦の内側へ引き込むことになる。

闘鶏好きの、髭の大男。坂本の馬借を束ねる。徳政を力ずくで取りに行くのではなく、まず六角に願い出ようとする現実派。

近江・沙沙貴で徳政の訴えを聞き届ける。「近江一国、証文は破り捨ててよし。ただし京へ持ち込むな」——損得の勘定だけで動き、その勘定は驚くほど正確。

近江守護・六角の若殿。観音寺の山に、城の普請の音が絶えない。家中が割れた近江で、その普請の火が、ある夜、別の色に変わる。

比叡山延暦寺の高僧。輿と僧兵を連ねて現れ、六角の認めた徳政を「無効である」と宣言する。銭を貸す側の理を、そのまま力に変えられる男。

大路の西の湯屋で、客の背を流す。愛想はいいが、市の値切りは容赦がない。いつか小さな飯屋を持つつもりで、椀を一つずつ買い集めている。

四条の辻で人宿——人の腕を貸す店——を営む。与市の古い知り合いで、都で銭に詰まった者が最初に訪ねる帳場。

人宿の前の大路を、行っては、帰る。烏帽子は古び、袖は擦り切れて、それでも背筋だけは伸びている。何を呟いているのかは、聞き取れない。

下京の辻で誰何された主人公を救い、庵に招く。歌を詠み、見たことを書き留める人。将軍が討たれた報せを、彼は堰が切れたと言い表す。

首に賞金の懸かった女賊。追い詰めた者に、銭の要らない頼みごとをする。

飢えた年に、口減らしで京へ売られた。器量よしの働き者と、女将は言う。山に入ったきりの姉を、いまも待っている。

流された橋のたもとに立つ勧進聖。銭を集めては、橋を架け直す。集めるという同じ行いが、人によってこうも違う使われ方をする。

まだ名を知られていない、二十八の僧。字の読めぬ者にこそ届く言葉を、探している。後の世で何と呼ばれるかを、この時はまだ、本人も知らない。

越智の陣で出会う古強者。若い頃、杉尾重蔵と同じ陣で槍を並べた仲で、重蔵を語るその口ぶりは、意外なほど温かい。主人公の脇構えに、目を留める。

越智の旗下、布施衆を率いて陣を預かる。物腰は親切そのもの。その親切の裏で、算盤は常に、家のために弾かれている。

興福寺の頂に座る僧。大和の国人たちが旗を入れ替え続ける争いは、この寺の内側の割れとそのまま繋がっている。

成身院光宣。筒井の後ろ盾であり、大和のもう一方の頭脳。僧でありながら兵を動かす。

南に仕える老臣。禁闕の夜、南へ落ちる一行にいた。浮御堂の夜明けに、主人公と短い言葉を交わす。

乱世の道々に湧く、食い詰めた者たち。関の破れ目に、峠の細りに、夜の辻に。旅人の銭と命を、値踏みしている。

旅の行く先々で、同じ編笠がよぎる。名乗らない。ただ、見ている。
※ 開発中の人物画像です。一部の紹介文は物語の展開に触れないよう調整しています。
武家の争い。寺社の強訴。民衆の蜂起。
戦乱は、名のある武将たちだけのものではない。
赤松満祐の屋敷で第六代将軍足利義教が暗殺され、幕府の威信が揺らぐ。
馬借や農民たちが徳政を求めて蜂起し、京に混乱が広がる。
夜の内裏が襲われ、建物は炎に包まれ、神器の一部が奪われた。
大寺院は政治的・経済的な力を持ち、ときに幕府へ要求を突きつけた。
武家、寺社、国人、町の有力者。この時代には、ひとつの力だけで世を動かせる者はいない。
それぞれが利害を抱え、互いに近づき、反目し、牽制しあう。そして主人公の行いは、その関係の中に波紋を広げてゆく。
スマートフォンでは左右にスワイプしてご覧いただけます。画像をタップすると拡大します。
この世界では、行いが評判となり、
評判が関係を変える。
※ 本作は史実を題材としたフィクションであり、独自の解釈や創作を含みます。
都の賑わい。湖畔の静けさ。焼け落ちた村。























※ ご提供いただいた実際のゲーム画面を反映しています。今後さらに追加のスクリーンショットを組み込み予定です。
町での移動、人々との出会い、そして戦い。実際のゲーム操作を紹介。
村を訪ね、人物と言葉を交わす。物語を進める日々のひとこま。
※ 画面は開発中のものです。動画は再生を選んだ場合のみ読み込まれます。
十五世紀の日本を舞台に、
史実と虚構が交錯する歴史RPG。
※ 対応機種、価格、発売時期などは今後変更になる場合があります。